程よく歯ごたえがあって旨みの強い牛ハラミの人気ですが、内臓肉(横隔膜の筋肉)であるため、実はカットなどの加工に高度な技術が求められます。機械を用いたカットが難しいうえ、にじみ出たドリップ(組織液)を適切に処理しないと臭みにつながりますし、食感を損なう脂や筋の部分を手作業で取り除く必要があるのです。
ミートもとむらでは、熟練の職人が１枚ずつていねいに手切りで処理したハラミに塩麹をまぶし、手揉みで丹念に馴染ませてから漬け込み、48時間にわたってじっくりと熟成させています。
もちろん、豚ロースも１枚ずつ手作業でていねいに漬け込み、真空パックにして急速凍結し、美味しさをしっかりと閉じ込めた状態でお届けします。

手間暇を惜しまず、手揉みで一商品一商品、丁寧に特製塩麴を揉みこんでいます。

ロースにはヘラを用いて、塩麴をたっぷり塗り込んでいきます。

ミートもとむらは、厳選した素材の本当の美味しさをお客様に伝えることにも力を注いでいます。
ニンニクや濃いタレなどで臭みを誤魔化すケースも散見されますが、プロの手によって適切に加工された肉であれば、できるだけシンプルな味付けのほうが素材の美味しさは引き立つものです。
そこで、ミートもとむらがお届けする熟成塩麹肉には、肉と麹しか使用していません。
アミノ酸(化学調味料)や保存料、着色料などは一切用いておらず、完全な無添加食品ですから、お子様にも安心して召し上がっていただけますし、素材そのものの美味しさを知ることで食育にもつながります。

味変には、カットレモンとガーリックチップスを添えてもおいしいです。

ロースはこんがり焼いて、塩麴の旨味と肉感を存分に味わってください。

ミートもとむらの熟成塩麹肉に使用しているのは、株式会社伊勢惣が東松山市の工場で生産している「みやこ麹」です。
地元の生産物を用いる「地産地消」によって、地域の活性化に貢献したいと考えているからです。
さらに、私たちが丹精を込めて作った熟成塩麹肉が東松山市の新たな名物に加わり、街興しへとつなげることができれば何よりです。

お客様が直接口にするものを取り扱っているだけに、ミートもとむらでは全従業員に衛生教育を徹底し、日頃から工場内の整理整頓や清掃に注力しています。
こうした取り組みが認められ、埼玉県の保健所から「食品衛生優良施設」として表彰を受けました。
また、ミートもとむらの「塩麹熟成やわらか牛ハラミ」と「塩麹熟成やわらか三元豚ロース」は東松山市のふるさと納税返礼品に認定されています。

カット、計量からパック詰めまで、全て自社工場で完結しており、全行程の品質を保証しております。

即売会限定商品からネットショップ商品化へ。東松山市のこだわりの味をご家庭へお届けします。